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2008年 04月16日掲載

ホットブレーク

都市緑化フェア高崎会場の穴場をご紹介します

アスファルトの駐車場に、単純に花の溢れる大きな花壇が置かれ、ガーデンテーブル、チェア、パラソルが点在している 大きな通りは、色鮮やかなデザイン花壇で飾られて華やかですが、そんなフェスティバル的な底抜けの明るさに頻繁に接していると、ときには食傷気味になることがあります。そんなとき、ボランティアを癒してくれるのがホットブレークです。シティパークの奥に、ひっそりと作られた休憩所です。
スツールサイズの四角い網かご。側面を蔓性植物が覆い始めている。座面は芝生。同じ構造の足台にガラス板を載せてテーブルにしている。

本物の緑でできたガーデンファニチャー

ここには植物を利用したイスやテーブルがあります。まだ十分に育っていませんが、足台の側壁が緑の葉でおおわれたら、目にも優しくなることでしょう。イスの座面の芝生は、緑と都市人間との触れ合いを意識したのかもしれませんが、あまり座り心地はよくありません。そのせいか、この他に普通のガーデンファニチャーも用意されました。
大きな四角い網かごに草木が寄せ植えされている

懐かしい林の香り

ここは、緑化フェア高崎会場の他の場所とは、空気感が違うように感じられます。その原因は、もしかしたら、里山の木を寄せ植えしたコンテナかもしれません。
園芸品種を美しく植え込んだ花壇と違って、このコンテナはあまり手間がかかりません。見た目は地味ですが、印象が強くないだけに見飽きることもありません。日常的手入れを期待できない環境で都市緑化するときは現実的な選択と言ってよいでしょう。


左手前に草木。その向こうに3人のボランティアが立ち、腰丈の花壇を見下ろしている。

身近な草木の静かな魅力を再認識

溢れるように咲いている花壇の手入れを続けていると、目鼻が苦しくなることがありますが、ここへ来て休んでいると、不思議にやわらぎます。また、ここには身近な草木や意外な植物があるので、ボランティアの興味をひきます。


都市生活で忘れていた里山の花に再会

小さな白いユリ科の花 里山コンテナの草木の名前をみんなで思い出し合っていたとき、チゴユリを見つけました。目立つ花ではありませんが、里山の小さな花が遠慮がちに季節を告げる姿が、ひそかに人気上昇中です。


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